2005年6月5日(日)
10:30
今年合併し新生朝来市役所を過ぎて糸井渓谷に入り北上する。
10:30
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国の天然記念物、大カツラ、日差しの強い時は登山者のオアシスだそうです。それにしても大きい。
ちょっと見ににくいですが山桜の大木です。
あまりに大きく立派なので山師が間伐時にきらずに残しておいたと説明がありました。
金の精錬所跡という看板があった。
説明文によれば、
当時掘れば必ず金鉱脈に当たる鉱山として昭和初期頃まで
採掘されたとある。
急峻な坂のぼること1時間、尾根に到達。このときは霧はさほどでもなかったが・・・
無残にも台風で倒壊した山小屋。
11:50
山頂を見る。濃い霧に覆われ視界悪し。
11:59
一等三角点、標高839.11へ到達。視界がよければ兵庫、京都の山々がずらりと見渡せ、豊岡市外、但馬空港、見通しがよければ日本海まで視界は広がるそうだ。
倒壊した山小屋で昼食をとりひたすら西床ノ尾山を目指し、尾根伝いに進む。この辺りから霧が濃くなり少し心配になる。
13:06
西床ノ尾山頂上に到達。ここでも濃霧のため何も望めず。
14:00
沢崩れで登山道が壊滅、岩場を乗り越えて下山する。
14:10
実際はここから登って
糸井の大カツラの場所へ下山するのが、ガイドブックの説明だった。しかしご覧のように沢が崩れていたので、コースを変更した。

下山する途中、小休止をしていたら何かキラッと光るものがあった。なんと金鉱石だった。そういえば、登山中に精錬所跡というのがあって、説明によれば当時どこを掘っても金鉱脈に当たると書いてあった(中央左に光って見える)