2006年2月11日(土)

金立SAの水仙出発前のひと時に

 前回の雲仙登山以来、生憎も連続3ケ月間も登山中止の為、今日は果たして登頂出来るだろうと心配の中に我が家を出た。
 それにしても、どうした訳か参加者はたったの4名だから、これ又、寂しい登山でもある。 でも、我がパソコンの先生である椋本さんの初参加が嬉しい。前夜になって、お世話役の勝丸さんからは道路工事で通行禁止の為、西山さん念願の氷ついた「難所ケ瀧」は見れない事が判ったが、勝丸さんの事前調査は有り難いね。

 金立SAを予定より、30分遅れて出発し、177回宝満登山と全く同じ、国道65号筑紫野・筑豊線の登山口へ迷い乍ら、無事に到着す。歩き始めて4,5分の「1の瀧」まで登ると、そこには残雪だ。昨年の御前・釈迦登山も見事な雪中登山に巡り会う事が出来たが、今日のこれから先の雪登山が楽しいね。
 
 残雪を踏んでの雪中登山は椋本さんへの天からの贈りものだね。空からはかすかに、雨が落ちてくるが、高さ十メートルを越える大木の中だから、今のところは雨の影響は全くないね。
 
 次から次に覚えがある小さくて可愛い瀧との再会が懐かしいね。可愛い瀧は10個位も続くのだが、次はどんな瀧だかは思い出せないが、実際に瀧の前に着くと、皆んをチャント覚えているね。
 
 初参加の椋本さんは登山開始から下山終了までを通じて、常に先頭を歩いて呉れたが、若い人は矢張り元気だね。20年前は高い場所でも、臆病にならずに、どんどん先へ進めたが、最近は高い場所は怖いなあ。雨や雪で足場が悪いと、恐ろしくて立ち止まる時が頻繁だ。

 異常な位、着膨れで歩き始めているのだから、休憩毎に、1枚1枚を脱いでゆく訳だが、よくぞこんなにも着たもんだと我乍ら驚きである。

 美空ひばりの「雪の丞変化」と云ったところか!年間を通じて九州では登山客が1番多い山だから、こんな積雪の日さへも、メインルートではないこの登山道でも、幾組かの登山客と出会った。

 それにしても、今日の登山口ではマイカーは2,3台しか見かけなかったのに・・皆さんはどこから歩き始めたのであろうか?「吉田さん等と登った時に潜り抜けた、大きい岩が幾つか重なり合った狭い岩トンネルは今回の往復でも見つける事が出来ないとは不思議ですね。どこに消えてしまったのでしょうか?」と前回同様に、今回も西山さんと語り合った。

多賀 記

<登山予定と結果>

8:00 金立SA 集合 8:20
8:10 出発      8:40
8:00 本道寺P    9:30 万歩計
9:10 登山開始    9:38 0
9:30 一の滝 ?
10:40 シラハケ分岐 10:58 2191
12:00 紅葉谷分岐 -----
1120 普池の窟 -----
11:50 キャンプ場分岐 11:55 3514
今回キャンプ場で昼食
12:00 宝満山頂上   12:32 4000
12:15 キャンプ場 昼食 -----
12:50 下山開始 12:43
14:10 本道寺P 14:55 11176
16:00 都久志の湯 16:40
17:00 金立SA 解散 17:10 155.7km

以上

石楠花会 勝丸



登山口駐車、今日も元気だ多賀さん。

多賀さん、西山さん、初参加の管理人。

登山開始、天候曇り。

休憩・・

自作の一脚で、3か4合目

残雪残る登山道

出合ったご夫婦に。薄いガス。山頂近し。

下山開始、後から登った多賀さん。

とてつもなく大きい一枚岩の山頂。

登山ルートが書いてある。

往路はこんなルートだったか定かではないが。